2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

GONZO村濱章司氏による分析「何故日本のアニメは世界で競争力が強いのか」。

今回は珍しく日本発の記事の話。アニメ製作会社GONZO(『ブレイブストーリー』『銀色の髪のアギト』など)の取締役である村濱章司氏のブログで「何故、日本の『ANIME』は世界的に競争力が強いのでしょうか?」という題のエントリーが掲載されています。現場…

ニューヨーク・タイムスがCLAMPの紹介記事を掲載。

日米で絶大な人気を誇るCLAMP。今年の夏に行われたアメリカ最大のアニメ・コンベンション「アニメ・エキスポ」でゲストとして呼ばれ、その警備体制やファンの熱狂度で、あらためてアメリカでの人気の凄さを見せつけた。(当ブログ4月24日のエントリー「CL…

USA Today発表11月第3週目・一般書籍売上トップ150リスト:日本のマンガがほぼ1ヶ月ぶりにランクイン。

マンガを含む、一般書店で売られた全ての本を対象にしたベストセラーリストである、USA Today発表の「一般書籍売上トップ150リスト」。そのリストの「11月第3週目(11月13日−19日)」に、ほぼ1ヶ月ぶりに日本のマンガがランクインした。そのマンガ…

マンガ『ウィッチブレイド』アメリカ版は右開き・左開きの2バージョン発売。

エンターテイメント業界向けサイトICv2の11月21日の記事「『ウィッチブレード』2バージョン発売("'Witchblade' Manga in Two Formats")」より。今年一部の地域で放送されたGONZO制作のアニメ『ウィッチブレイド(Witchblade)』。そのアニメの脚本家が…

カナダにある「メイド喫茶・iMaid Cafe」

昨日は珍しく「はてな」のシステムに問題が起こったとかで、日記の更新ができなかった。でも他の「はてな」の日記をみてもちゃんと見れるし、どうしたんだろうと思っていたら「a」から「e」のユーザー名の人のところだけ障害が起きていたようだ。わたしのユ…

米マンガ家志望者向けソフト「マンガ・クリエーター(Manga Creator)」発売。

「消費者の購買力を超えたマンガが市場に出回り市場は飽和状態」と数年前から言われつつも、毎年売上を伸ばしている北米マンガ市場。特に少女マンガは、一部の濃いマンガ読者を超えてその読者層を広げている傾向にあるようだ。その人気の広がりにつれて、ア…

アメリカ10月・コミックス専門店での月間売上トップ50。

Comic Book Resourcesの11月17日の記事"TOP SALES CHARTS FOR ACTUAL SALES IN OCTOBER, 2006”より。意外にと言っては失礼だが、良く売れているのが『GTO』の鬼塚先生の若い頃を描く『湘南純愛組!』。『GTO』人気はアメリカでも?Shonan Junai Gu…

ストーリーを変えられた北米版『学校の怪談』が米アニメ誌の「ベスト吹替え賞」受賞。

ICv2の記事「ADV FIlmsのスティーブン・フォスターが『OUT Magazine』で表彰("ADV's Stephen Foster Honored in 'OUT Magazine'")(11月17日)より。北米でのアニメ・ディストリビューターであるADV Filmsが手がけたアニメ『学校の怪談』(英語題名『Ghost S…

シュワルツネッガー知事、映画復帰第1作目はハリウッド版『銃夢』??

映画ファンのためのサイトMania.comやVirgin.netによると、元『ターミネーター』俳優、シュワルツネッガー・カリフォルニア州知事が映画に復帰することを考えている、ということだ。それと言うのも、『銃夢』のハリウッド映画化作品『Battle Angel Alita』の…

ケロロ軍曹、米アニメ販売会社を侵略したであります!

『ケロロ軍曹』アニメの北米でのライセンスを所有するADV FilmsのHPが、ケロロ軍曹に侵略されている。ADV FilmsのHPはこちら。サイトを開くと最初は通常の画面が現れるが、途中からテレビの砂嵐の状態が広がっていって一面その状態に。画面に「THE INVAS…

米「パブリッシャーズ・ウィークリー」誌の選ぶ2006年グラフィックノベル・ベスト10に日本のマンガが1作品ランクイン。

ちょっと早すぎるような気もするけれど、すっかり今年度のベスト10リストが出始める時期になったようだ。11月10日には当ブログで「米Amazonの選ぶ“2006年度コミック&グラフィックノベル・トップ10”」を取り上げたが、今回は本の専門誌「パブリッシャーズ…

北米アニメサイトのアンケート「秋の新番組の中で最も楽しみにしているアニメはどれですか?」

大手アニメニュースサイト「アニメ・ニュース・ネットワーク(ANN)」によるアンケート。総回答数5992。アンケート集計開始日2006年10月25日。アンケートの質問は正確に訳すと「ANNの秋の新番組ガイドに掲載されている作品で、最も楽しみにしているのはどれ…

米Amazonの選ぶ「2006年度コミック&グラフィックノベル・トップ10」に日本のマンガが2作ランクイン。

Amazon "Best Books of 2006: Top 10 Editors' Picks" より。Amazonが選ぶ2006年度の「コミックス&グラフィックノベル・トップ10」に日本のマンガが2作品入った。「トップ10」とあるが、このリストはベストセラーリストというわけではなく、Amazonの「コミ…

米大手出版社マンガ事業参入と、その責任者に就任した大手書店グラフィック・ノベル部門担当バイヤー。

米大手出版社である「ハチェット・ブック・グループ(Hachette Book Group USA)」がマンガを含むグラフィック・ノベル事業に参入し、新レーベルを立ちあげることを発表した。レーベルの名前は「エン・プレス(Yen Press)」。その名前からも推察されるとおり、…

『ブリーチ』対『ナルト』、勝つのはどっちだ?

米業界向けサイトICv2の記事「『ナルト』対『Bleach』("'Bleach'vs.'Naruto': Newcomer Can't Top the Champ")」(10月30日)より。去年の9月にアニメ放送が始まって以来、アメリカで驚異的な売上を誇る『ナルト』マンガ。そして今年の9月にアニメ放送が始ま…

アメリカ版『エア・ギア』2巻の表紙編集。

Del Rey社から発売されたばかりの大暮維人氏の英語版『エア・ギア』2巻の表紙に修正が入った。 →こちらは英語版。お尻のあたりに注目。→アメリカのコミックス出版社・DC社のCMXレーベルから出版された同氏の『天上天下』は、その修正の多さでファンの怒…

今敏監督の『パプリカ』アカデミー賞のノミネーション候補に。

Anime News Network(11月4日)の伝えるところでは、今敏監督の最新作『パプリカ』が、アカデミー協会による第79回アカデミー賞のアニメーション部門のノミネーション候補16作品リストに選ばれた。ただし今年中にロス・アンジェルスで劇場上映された場合に…

ヤオイの次は百合?北米で徐々に認知される「百合」マンガ。

本題に入る前に一つだけ。 ソフトバンク・クリエイティブの『ネットランナー』による「ベスト・オブ・常習者サイト」の「アキバ系/萌え情報ニュースサイト」部門にノミネートしていただきました。超有名サイトさまの中に混じってるので何か場違いな感じです…

『マッハGo Go Go』とうとう噂通りハリウッドで映画化決定。

企画自体はハリウッドで数々飛び交っているようでも、なかなか実現しない日本マンガ・アニメの実写映画化。今回は珍しくほぼ確定したアニメの映画化のお話。バラエティ(Variety.com)の伝えるところでは、日本アニメ『マッハGo Go Go』の実写映画化がとうと…

USA Today発表10月第3週目・一般書籍売上トップ150リスト:『キングダムハーツ』2週連続ランクイン。

マンガを含む、一般書店で売られた全ての本を対象にしたベストセラーリストである、USA Today発表の「一般書籍売上トップ150リスト」。そのリストの「10月第3週目(10月16日−22日)」にランクインしたマンガは『キングダムハーツ:Chain of Memorie…