「のーてんき通信」英訳発売。

その上、今月中に武田さんの「のーてんき通信 エヴァンゲリオンを創った男たち」の英訳版も発売予定。英語版題名は「The Notenki Memoirs: Studio Gainax and the Men Who Created Evangelion」。基本的にそのまんまなんですが、「通信」のところがmemoirsに。

確かに「エヴァ」の評価は北米でもとても高いんですが、個人的にアメリカ人ファンと話した感じでは「評価してる」「大好き」と多くのファンが言いつつも、日本での「エヴァ」を巡る語られ方とはかなり温度差があったような印象を受けました。これはやっぱりリアルタイムに経験していないこと、日本の熱い評判を先に聞いてしまったこと、「エヴァ」に影響を受けた作品を先に見てしまったこと、などが原因かとは思うんですけど、どうでしょう?

「のーてんき通信」の英訳で思い出したのが、ちょっと前に発売されたアニメーター川元利浩さんのCowboy Bebop画集。川元さんのコメント全部に英訳がついています。Cowboy Bebopアメリカで絶大な人気があるのであちらでも買うファンが沢山いることが前提になっているんですね。