TOKYO POPのシネ・マンガに『バフィー』登場。

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TOKYO POPが出しているシネ・マンガのシリーズに『バフィー〜恋する十字架』が登場する。第１巻はテレビシリーズ『バフィー』の中でもベスト・エピソードのひとつと言われる「The Gift」。

シネ・マンガというのはフルカラーの写真をマンガのようなコマ割とフキダシで構成したもので、現在TOKYO POPからはピクサーの『ファインディング・ニモ』や『スター・ウォーズ』、それに『千と千尋の神隠し』などが出版されTOKYO POPの予想を超えて売上を伸ばしている。

ところでこの『バフィー』だが、アメリカではかなりの人気だった。斉藤環氏著『戦闘美少女の精神分析』によるとオリジナルの『バフィー』映画は日本人夫婦によって製作されている。「戦う少女」というモチーフが少ないアメリカで「戦うオシャレなティーンエイジャー」として人気あるバフィーが日本人によって原型を作られたと知ったら、妙に納得する人も多いのでは無いだろうか。