アメリカでの2005年上半期人気アニメ・ベスト10。
業界サイトICv2によると2005年上半期のアニメ売上ベスト10作品は以下の通り。
アメリカでの2005年上半期のアニメ総括(要約)
最近のDVD売上の停滞、そしてテレビシリーズ全般の大量のDVD化に伴い、DVDの小売店の売り場を巡る争いが激化している。ディスカウント・ストアの大手「ターゲットTarget」ではアニメを今秋までに棚から一掃する決定を下した。しかし同じく大手ストア「ベスト・バイBest Buy」ではCDの売り場面積を減らしその分アニメに充てている。
雑誌をみると「アニメリカ Animerica」の廃刊と相前後して「アニメ・インサイダー Anime Insider」の月間誌化が決定。テレビでは『ポケモン』『遊戯王』などをかつて放映しその人気に著しく貢献したWBのキッズ・ブロックがアニメを扱うのをやめたが、カートゥーン・ネットワークが2006年の『ハガレン』に成り得る『ナルト』を獲得したことでバランスが取れたと言える。