『トランスフォーマー』に続いてまた日本のロボットアニメ、ハリウッド映画化決定
7月27日のHollywood ReporterとICv2の記事より。
今週はGDH、GONZO、岡田能士作『アフロ・サムライ』のハリウッド映画化が発表されたが、先週はあるロボットアニメの映画化も発表されていた。
1984年にアメリカで放送され、当時『トランスフォーマー』と共に変形ロボットのブームを築いたと言われているのがアニメ『Voltron』。これまで全世界でライセンス料だけで7億5千万ドル、玩具は2億ドル稼ぎ出しているこの『Voltron』が『デイ・アフター・トゥモロー』『プライベート・ライアン』『スピード』のプロデューサー、マーク・ゴードン氏により実写映画化されることになった。監督はまだ決まっていないようである。
『Voltron』とは『未来ロボ ダルタニアス』『百獣王ゴライオン』『機甲艦隊ダイラガーXV』の3つの作品をつなぎ合わせて編集により全く違うストーリーの作品に仕上げたもの。
『超時空要塞マクロス』『超時空騎団サザンクロス』『機甲創世記モスピーダ』を一本にまとめてあげ同様にアメリカで大人気になったあの『ロボテック Robotech』*1のような番組だ。
TV放映時の『Voltron』編集の際には主に暴力的なシーン、例えば直接的な銃の発射、拷問、死体などのシーンが元の3作品から全部取り除かれた上、死んだキャラクターも編集で死んでいない事に変えられた。
アニメ『Voltron』ストーリー:5体のロボットから成る巨大ロボット Voltron の操縦を学ぶため5人の探査パイロットがある星へと旅立つ。Voltron は、地球を支配下に入れ全宇宙を征服しようとする悪の帝国に対する地球最後の希望だったのだ。
追記:『百獣王ゴライオン』の表記が間違っていたので訂正しました。m(__)m