7月第3週アメリカ一般書店におけるマンガ売上ベスト15
先月の25日に「コミックス専門店」のグラフィック・ノベル部門6月売上ベスト100内のマンガの順位をお伝えしたが、今回はBookScan の調べによる「一般書店」のグラフィック・ノベル部門の7月第3週の売上をお伝えする。(ICv2の記事より。)
(以下マンガばかりだがアメリカン・コミックスを含むグラフィック・ノベル部門全体の売上ベスト15。)
- 1. フルーツバスケット 11巻 (TOKYO POP)
- 2. ツバサ 6巻 (Del Rey)
- 3. 鋼の錬金術師 2巻 (VIZ)
- 4. フルーツバスケット10巻 (TOKYO POP)
- 5. 鋼の錬金術師 1巻 (VIZ)
- 6. るろうに剣心 16巻 (VIZ)
- 7. 犬夜叉 22巻 (VIZ)
- 8. 魔法先生ネギま!6巻 (Del Rey)
- 9. .hack//AI Buster (ノベル) (TOKYO POP)
- 10. げんしけん 2巻 (Del Rey)
- 10. フルーツバスケット 9巻 (TOKYO POP)
- 12. バンパイア・ハンターD (ノベル) (Dark Horse)
- 13. POWER!! 10巻 (TOKYO POP)
- 14. V for Vendetta (トップ15入りした唯一のアメリカン・コミックス)
- 15. GTO 25巻 (TOKYO POP)
一般書店でのグラフィック・ノベル部門はマンガが圧倒的優勢を誇っている。トップ50内にマンガでは無いタイトルは5つしか入っていない。優勢を誇るマンガの中でも『フルーツバスケット』は依然として絶好調。トップ50内にシリーズから9つの巻が入っている。その9巻分の売上はトップ50内のマンガでは無いタイトルの全売上を4倍したものに匹敵する。
2005年に入ってからの売上が現在までのところ1位の『スター・ウォーズ:シスの復讐』コミックス版を今週『鋼の錬金術師』1巻が追い抜く見通し。しかし最近のチャートを見る限り2005年の夏は『フルーツ・バスケット』が支配したと言えるだろう。