2005年度上半期コミックス専門店のグラフィックノベル売上は33%と大躍進。

ICv2によるとコミックス専門店でのグラフィック・ノベルの売上は、2005年度上半期劇的に売上を伸ばし前年比33%増となった。コミックスの売上は殆ど横ばい状態の2%増、コミックスとグラフィック・ノベルを合わせたカテゴリー全体では7%の伸びとなった。

マンガ出版社大手のTokyo Pop(『フルバ』『カレカノ』『寄生獣』)は40%と最大の伸びを見せ、アメリカンコミックス大手DC(『スーパーマン』『バットマン』)が13%、Viz(『るろうに剣心』『犬夜叉』『ハガレン』)が10%、Marvel (『スパイダーマン』『X−メン』)が9%と続いた。売上額だけで見ると1位がDCで、続いてMarvel、Tokyo Popとなった。