米マンガ出版会社TokyoPop、ヤオイ/少年愛マンガ市場に参入。

ゴージャス・カラット 3―暗闇の美徳 (アイズコミックス)
TokyoPop氷栗優『ゴージャス・カラット』を、同社が新しく立ち上げるヤオイ/少年愛マンガの専門ライン「BLU」の第1作として2006年2月に発売すると発表した。

『ゴージャス・カラット』は19世紀のパリを舞台に悪名高い宝石泥棒とその泥棒を愛する男性の二人を描いた作品。番外編『ゴージャス・カラットGalaxy』が既にDigital Manga Publishing より2006年の発売が発表されていて、ファンは本編の発売を待ち望んでいた。

このブログの9月19日のエントリーで取り上げたNYタイムスの記事「少女マンガ」で触れられていたように、アメリカでも日本同様ヤオイ少年愛ボーイズラブマンガは人気がある。TokyoPop「BLU」以外にも、Cental Park Mediaの「Be Beautiful」Digital Manga PublishingYaoi-Manga.comなどがこのジャンルを専門に扱っている。

9月22日付のICv2の記事によるとヤオイ/少年愛マンガは女性マンガ家による女性ファンのための「少女マンガ」と分類されるが、その分類はかなりぼやけてきているらしい。そして日本よりアメリカの方がその傾向が強いという事だ。*1

TokyoPopでは『ゴージャス・カラット』をその性表現のために「16歳以上」のコードを付けて発売する予定。

*1:個人的にこの“アメリカで分類がぼやけてきた”というところが「どうぼやけたんですか?アメリカではヤオイ/少年愛マンガが男性にも読まれてるってことですか?ヤオイ男性作家が誕生したんですか?それとも少女マンガ全般が男性にも読まれているってことですか?」と怒涛に質問したいくらい気になるのだが記事からは判別できない。残念。