おもちゃのレゴに日本アニメ調『トクシュブタイ・エクソフォース』登場。

このブログでは、主に北米からのアニメ・マンガニュースを取り上げているが、今回はおもちゃの話題。

ブロックを組み立てる玩具で有名なデンマークの会社「レゴ(LEGO)」は、ミニフィグと呼ばれる人形の入った『スター・ウォーズ』や『ハリーポッター』シリーズを発売しているが、2006年度発売の新製品に日本アニメ調のシリーズが加わったようだ。

この日本アニメ調レゴ製品、既に日本のレゴファンの間では有名な話だとは思うが、ちょっとだけヘンなネーミングが管理人の琴線に触れてしまったので紹介することにする。

巨大ロボットと搭乗パイロットのミニフィグのこのシリーズの名前は「トクシュブタイ・EXOFORCE(エクソフォース)」。何故か「トクシュブタイ」はカタカナだ。サイト上にはアニメ調のトレーラーと、マンガ調のウエブ・コミックスがあって、この「トクシュブタイ・EXOFORCE」の世界観がわかるようになっている。

「トクシュブタイ」の構成要員は「タケシ」「ハヤト」「ヒカル」「リョウ」。巨大ロボットには「竜翼」「龍牙」「虎」などの漢字の名前入り。

トレーラーとマンガから見るストーリーはこんな感じ↓(よくわからない点もあるので、ちょっとだけ想像により補完。)

「センタイ」山では、古代の生活様式を持つ人々が進化したロボットと平和に暮らしていた。しかし巨大ロボットは改造され、制御不能な巨大パワーが解き放たれてしまい、ロボットは「センタイ」山を真っ二つに割ってしまう。

しかし二つの山の間の裂け目にロボットは落ち、平和は戻ったかに思われた。人々は二つの山の間に橋をかけ、山を一つに戻すよう試みていたところに巨大ロボットは再び蘇り、山の片方を支配。橋を渡ってもう一つの山に侵略し山全体を自分たちのものにしようとしてきた。博士の指導のもと技を鍛えてきた4人の戦士タケシ、ハヤト、ヒカル、リョウは、本部の前にある「テンチ」橋を死守すべく別の巨大ロボットに乗って悪のロボットと戦う。

トレーラーとマンガからは、何故急にロボットが悪者になり、何故山を真っ二つに割ったのか、そして何故山の間の裂け目にお間抜けにも落ちてしまったのか、まったく不明。サイトのウエブ・コミックスはこれからも続くようなので、おいおい明らかになっていくのだろう。(多分。)

こちらがそのサイト。サイトの中心をクリックするとトレイラーが見れる。更にページの上の方にある「COMICS」をクリックすればマンガを読むことができる。