アメリカ12月月間売上マンガトップ50。

Comic Book Resources "TOP SALES CHARTS FOR ACTUAL SALES IN DECEMBER, 2005”(1月13日)より。

アメリカのダイアモンドという取次ぎの資料を集計したコミックス専門店の12月月間マンガ売上ベスト50。(米大手一般書店の売上は含まれていない。)

(カッコ内の数字はグラフィック・ノベル部門ベスト100圏内の順位)

12月の売り上げ総括。

(昨日の記事に誤りがあったとのことで、ICv2が1月19付けで記事の差し替えを行っている。以下は差し替え後の記事。)

ICv2 "2005 Graphic Novel Sales in Comic Stores up 10%: Periodicals Up 4%"(1月19日)より要約。

グラフィック・ノベルの12月の売上は10%減、11月の売上が良かったにもかかわらず第4四半期の売上は1%減となった。コミックスの売上は12月は6%増で第4四半期では5%増だった。しかし月刊のコミックス紙は4%増で平均価格の値上がり分よりも少なかった。

コミックスとグラフィック・ノベルを合わせた2005年度の売上は5%アップ。2004年度の5%増と並んだ。2004年ではコミックスとグラフィック・ノベルが同程度売上を伸ばしたが、2005年ではグラフィック・ノベル売上だけが大幅にアップした。

当ブログ関連エントリー:「アメリカ11月月間売上マンガトップ50(12月19日)」「なぜ『首斬り朝』はアメリカで人気なのか?(12月23日)」

*1:アメリカのImageから出版されたアメコミ『スポーン』のマンガ版。マンガ担当は所十三

*2:アニメを使ってマンガ風にしたもの。

*3:韓国産マンガ。

*4:韓国産マンガ。

*5:アメリカ産マンガ。

*6:日本語題名わからず。コメント欄のご指摘で題名がわかりました。ありがとうございます。