「どーもくん」日米共同でアニメ化。

今日はトゥーン日誌@サンタクルズさんのところから拾ってきた記事を2件紹介。「トゥーン日誌@サンタクルズ」は、日米のアニメ、カートゥーンの両方に造詣が深いmassangeanaさんのブログ。アメリカ産カトゥーンに無知な私はここで勉強させていただいてます。

まず一つ目は、3月24日の記事「ニコロデオンが「どーもくん」をアニメ化? 」より。massangeanaさんが参照しているのは、C21の「Flatulent Japanese monster invades US」。直訳すると「エラそうな日本のモンスター、アメリカ侵攻」って感じか?

記事では米ニコロオデオンがNHKの関連会社「どーもくん製作委員会」と共同で「どーもくん」アニメを製作することを伝えている。massangeanaさんによると、記事には不正確な記述が多いようだが、米ニコロオデオンは「どーもくん」の他にも3Dアニメ制作会社「ポリゴン・ピクチャーズ」と一緒に石田衣良アキハバラ@Deep」の企画も進めているようだ。

この記事を読んだ時私が思ったのは「どーもくんの造形って、もしかしてアメリカ人のツボなのかも」ってこと。何故なら私がアメリカにいた時、異常に「どーもくん」が好きな同級生が二人もいたからだ。二人とも日本のアニメ・マンガには基本的には興味がないのに、どこかのお店で「どーもくん」ぬいぐるみを見て以来、ほれ込んでしまったらしい。彼らに言わせると「気持ちわるくて可愛い」ところが良いそうだ。

あまりに「ドーモ、ドーモ」とウルサイので、日本からネットでぬいぐるみを買ってあげたのだが、その時「“どーも”ってどういう意味だ?」と聞かれてとっても困った記憶がある。苦し紛れに、STYXの古い曲「ドモ、アリガト、ミスター・ロボット」の「ドモ」と一緒だと教えてあげたりした。

どーもくんシール (徳間シール絵本)

どーもくんシール (徳間シール絵本)