『ガッチャマン』アメリカでＣＧアニメ映画化。

ANNの記事"Imagi prepares Gatchaman movie"（6月8日)より要約。

Imagi Animation Studioは、タツノコプロダクションの協力をうけ、アニメシリーズ『科学忍者隊ガッチャマン』をもとに劇場公開用ＣＧアニメ映画を製作すると発表した。

『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』のケヴィン・ムンロー氏（監督・脚本）が、『ガッチャマン』新作の監督と脚本を担当する。

Image InternationalのCEOフランシス・カオ氏は語る。「『ガッチャマン』は、わたしを含めて世界中に熱狂的なファンを持つ画期的なアニメです。その『ガッチャマン』の映画で、驚きの映像を更に新しいレベルに持っていくつもりです。最新のＣＧアニメの視覚的インパクトが、ファンのみならず何か新しいものやスリルを求めている映画好きにもアピールするでしょう。わたし自身は、この素晴らしい作品でタツノコプロと一緒に仕事ができることをとても喜んでいます」

205本のテレビシリーズ、1本の映画、3本のOVAと、『ガッチャマン』は30年の歴史を持つ。日本での成功に加えて、編集されたバージョン『Battle of the Planets』『G-Force』『Eagle Riders』などで、アメリカでも多くのファンをうんだ。

監督を勤めるムンロー氏は言う。「子供のころ見た『ガッチャマン』が最初に影響を受けたアニメです。そして大人になってアニメやコミックスの世界に入りました。劇場映画の『ガッチャマン』を、アクションとリアルな人間ドラマの合体という本来あるべき姿で監督できるチャンスに恵まれて光栄です」

訂正：コメント欄のご指摘を受けて、訂正・追記します。
記事には明記されていませんでしたが、Imagi Internationalは香港に拠点を置く会社です。同スタジオがワーナーによりアメリカ配給された『ニンジャ・タートルズ』の製作をするなど、記事の内容から判断してアメリカの会社だと誤解していました。お詫びして、訂正します。申し訳ありませんでした。

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