ウォシャウスキー兄弟『マッハGo Go Go』実写映画化。

米アニメニュースサイトActive Animeによると、『マトリックス』の製作&監督で知られるウォシャウスキー兄弟による実写映画『マッハGo Go Go』が現在、ワーナー・ブラザーズからのゴーサイン待ちの状態ということだ。『マッハGo Go Go』のためのプロダクション・スタジオがカリフォルニアのバーバンクに既に立ち上がっているらしい。

総合エンターテイメントサイトIGNでは、ウォシャウスキー兄弟は脚本と監督を担当するとしていて、『マトリックス』シリーズや『Vフォー・ヴェンデッタ』のジョエル・シルバーがプロデューサーだと伝えている。ただ上のActive Animeでも伝えているように、今すぐに撮影が始まるというわけでもないようだ。

日本のアニメ・マンガのアメリカでの映画化企画が実現されることは珍しい気もするが、ジェームス・キャメロンによる『銃夢*1に続いて今回も完成はいつになるかわからないものの、どうやら実現だけはしそうな気配だ。

配役については主人公のライバルである「ミスターX」を『Mr.&Mrs.スミス』などに出演しているヴィンス・ヴォーンがやることが伝えられていたが、今のところヴォーンがその役を最終的に得たかどうかはわからないらしい。主役としては以前ジョニー・ディップが候補として噂されていた。しかし現在のところ「ミスターX」以外の配役についての情報は全く出ていない。

当ブログ関連エントリー「『マッハGo Go Go』実写映画化・製作続行中?」(2005年11月23日)

Seven Seas Entertainmentが『マッハGo Go Go』のコミックスの新作ミニシリーズ(←アニメの絵と雰囲気は違うけどイイ感じ!)を近々発売予定。

↓『マッハGo Go Go』DCコミックス版。

Speed Racer: Born to Race (Speed Racer (DC Comics))

Speed Racer: Born to Race (Speed Racer (DC Comics))

吉田竜夫氏によるオリジナルマンガの英語版。
Speed Racer: The Original Manga - Volume One (Speed Racer (DC Comics))

Speed Racer: The Original Manga - Volume One (Speed Racer (DC Comics))