今敏監督の『パプリカ』エンディングテーマが、アカデミー賞の歌曲部門ノミネート対象作品に選ばれる。

ちょっと前のニュースだけれど、参考までに。

映画芸術科学アカデミー(AMPAS)の発表によると、今敏監督の『パプリカ』のエンディングテーマ『The Girl in Byakkoya - White Tiger Field』(日本題名『白虎野の娘』)が、第79回アカデミー賞のオリジナル歌曲部門でノミネート対象作品になった。

今回発表されたノミネート対象作品は全部で56。『エラゴン 遺志を継ぐ者』『007 カジノ・ロワイヤル』の主題歌の他にもアニメーション作品としては『おさるのジョージ』『カーズ』『森のリトルギャング』などの曲も対象作品に入っている。

ただしこれはノミネート対象作品に選ばれた、というだけでアカデミー賞にノミネートされたというわけではない。『パプリカ』はアカデミー賞のアニメーション部門の作品賞でもノミネート候補作品に選ばれている。(当ブログ「今敏監督の『パプリカ』アカデミー賞のノミネーション候補に。」参照。)

こちらで『白虎野の娘』聞けます。

マンガに比べると、海外では若干明るい話題が減りつつあるアニメ。『パプリカ』の健闘を祈ろう。
↓『パプリカ』原作本。

パプリカ (新潮文庫)

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今敏監督の『妄想代理人』。今回ノミネートされた『パプリカ』エンディングを作曲された平沢進氏による主題歌もヨカッタ。
妄想代理人(1) [DVD]

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