アメリカで『テニスの王子様』第2シーズンの放送決定。ってことは人気あるの?
業界向けニュースサイトICv2の3月15日の記事「カトゥーン・ネットワーク、『テニスの王子様』と『メルMAR』の放送延長("Cartoon Net Renews 'MAR' & 'Prince of Tennis'")」によると、アメリカのケーブルテレビで現在放送中の『テニスの王子様』が第1シーズン(1話〜26話)に続いて、第2シーズン(27話〜52話)の放送が決定した。
『テニスの王子様』はアメリカ版『少年ジャンプ』を発行するVIZ Mediaと、ケーブルテレビ局・カトゥーン・ネットワーク(CN)との提携で運営されている「トゥーンナミ・ジェットストリーム」*1という無料視聴可能なサイトでの視聴数によってテレビ放送が決まり、昨年の12月からCNの「トゥーンナミ」ブロックで土曜日の10時から放送されていた。
同じく「トゥーンナミ・ジェットストリーム」での人気を受けて『テニスの王子様』の次の時間帯に『メルMAR』も放送されている。『メルMAR』も『テニスの王子様』同様、放送延長が決まった。
放送延長が決まったということは『テニスの王子様』の視聴率はそこそこ良いとは思うのだが、CNのHPを見ても『ナルト』などと比べると扱いはものすごく小さい。マンガは現在のところアメリカで19巻まで発売されているが、売上リストの上位で見た覚えはなく、大人気というわけではなさそうだ。アニメDVDは来月ボックスセットが発売される予定。
アメリカではマンガ・アニメの「スポーツもの」はウケないと言われている。日本では伝説的な作品『スラムダンク』も、アメリカでは人気を得ることはできなかった。そのため管理人ceenaは、個人的に『テニスの王子様』のアメリカでの行く末(?)を気にかけているだが、そもそもこの作品を「スポーツもの」として扱っていいのか?
↓腹がよじれるぅぅwwww「テニプリでは、「ありえない」が、ありえない。」(カフェオレ・ライターさま)
アメリカでも「美少年」の需要はキッチリあるので、そこにハマった可能性も。
当ブログ関連エントリー:「アメリカで『ワンピース』アニメ打ち切り、『テニスの王子様』『メルMAR』放送開始」
↓英語版『テニスの王子様』第1巻。
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