「アニメ・マンガ評論は生き延びることが出来るのか？：日米評論家対談」

いつもお世話になっているアニメ関連のニュースサイト「アニメ！アニメ！」さんで、

「アニメ・マンガ評論は生き延びることが出来るのか？　　
日米評論家対談　藤津亮太×エド・チャベス」
という対談が掲載されています。

PART-1　「なぜ評論をするのか」- 1

PART-1　「なぜ評論をするのか」- 2

『「アニメ評論家」宣言』などの著作で知られる藤津亮太さんとアメリカで活躍するマンガ評論家、マンガ・ジャーナリスト、コミックス編集者であるエド・チャベスさんの対談です。

一応、対談ではコーディネーター兼通訳のような事をさせていただきました。（と言ってもチャベスさんは日本語の聞き取りはかなりできます。は、かなりしゃべれるし、聞き取れるし、読めるし、書けます。*1）

藤津さんはご存知の通り「アニメ」がご専門。対してエド・チャベスさんは「マンガ」がご専門で、お二方の分野は違うものの、読み応えのある対談になっています。「アニメ！アニメ！」さんのインタビューは毎回本当に面白いですが、今回もとても興味深い内容ですよ！

チャベスさん。。。と言うかエドはわたしの友人で、日本マンガの読書量が本当に半端ないお方。でも同人誌の読書量もかなり凄いです。

エドのブログ＋ポッドキャスト→「MangaCast.net」

↓藤津さんの著作『「アニメ評論家」宣言！』です。

アニメ「評論家」宣言

↓エドが記事を書いている北米の日本ポップカルチャー誌『Otaku USA』がamazonに無かったので、強引にエドの友人でわたしの友人でもあるジェイソン・トンプソン君の著作を紹介。今年度、アメリカの手塚治虫文化賞でもある「アイズナー賞」にノミネートされています。北米で出版されている日本のマンガのガイド本。力作です。

Manga: The Complete Guide

ちなみに今月号の『モーニング２』には、このエドとジェイソンのふたりからの「『モーニング・ツー』月刊化お祝いコメント」が掲載されています。

↓エドとジェイソンのコメントが掲載されている『モーニング・ツー』

モーニング2 2008年 6/1号 [雑誌]

↑更に言うと、夏目房之介さん、藤本由香里さん、伊藤剛さんというマンガ評論の豪華メンバーもコメントを寄せてくださっています。

*1:なので、わたしがやっていたのは「通訳“のような事”」なのです。