『デスノート』マンガ、ヨーロッパへ。


いよいよ明日の夜中に一部の地域で放送が開始される『デスノート』アニメ。

その放送の先駆けて、アメリカのエンターテイメント業界向けサイトICv2では、アメリカで『デスノート』英語版を出版するVizがヨーロッパ各国のマンガ出版社と契約を結んだことを伝えている。

これで『デスノート』スペイン版が「Ediciones Glenat Espana」社、イタリア語版が「Panini」社、ドイツ語版が「Tokyopop」社、フランス語版が「Dargaud Lombard 」社からそれぞれ出版されることになった。

日本で合計820万部を売上げた『デスノート』。ICv2は、『ナルト』『Bleach』のアメリカでの成功を予測するのが容易であるのと同じように、今年日本で放送された新作アニメ156本の中の1番の話題作は『デスノート』だと考えるのが当然としている。ちなみに『デスノート』マンガは、売上・話題性などを基にICv2が選んだ今年のマンガ・トップ10に入っている。

アニメ・ニュースサイトANSも、この秋から始まるアニメ新番組の中で『デスノート』が最も話題性があるアニメで、この『デスノート』アニメがアメリカ市場にやってきても、アメリカのアニメファンの好みに合って必ず成功するだろうと予想している。

↓現在のところ最新刊の英語版『デスノート』7巻。

Death Note 7 (Death Note)

Death Note 7 (Death Note)

参考リンク:
業界サイトICv2:「『デスノート』世界へ("'Death Note' Goes Global: Anime Debuting in Japan")」(9月29)
マンガ・ニュースサイトMangaJouhou:「Vizがヨーロッパ各国の出版社と『デスノート』出版契約("VIZ MEDIA SIGNS NEW INTERNATIONAL PUBLISHERS TO EXPAND THE DEATH NOTE MANGA INTO EUROPE")」(9月28日)