『アニメ!アニメ!』連載「北米のマンガ事情」3回目更新。

『アニメ!アニメ!』さんで書かせていただいている、北米のマンガ市場についてのコラムの第3回目が更新されました。 文化輸出品としてのマンガ − 北米のマンガ事情 第3回「2010年 北米マンガ業界10大ニュース」 題名通り、2010年の北米のMANGA業界におけ…

『アニメ!アニメ!』連載「北米のマンガ事情」2回目更新。

『アニメ!アニメ!』さんで、先月から書かせていただいている北米のマンガ市場についてのコラムの第2回目が更新されました。 文化輸出品としてのマンガ − 北米のマンガ事情 第2回「北米でmangaは何を指しているのか」 日本語の「マンガ」が外来語として英…

『アニメ!アニメ!』さんで北米のマンガ市場についての連載開始。

日本で最も信頼できるアニメのニュースサイトのひとつ『アニメ!アニメ!』さんで、今月から北米のマンガ市場について、コラムを書くことになりました。 文化輸出品としてのマンガ − 北米のマンガ事情 第1回「北米市場規模と現在の状況」 今回は、北米のマン…

7月20日〜26日 サンディエゴのコミコン行きます!

こんにちは!出張の告知です。今月、7月21日からアメリカ、サンディエゴで開かれるSan Diego Comic-Con International(SDCC)に行きます。20日にサンディエゴに入り、26日にサンディエゴを発つ予定です。24日(土)、会場内にある米出版社ヴァーティ…

今夜のテレビ朝日『シルシルミシル』にフランス人マンガ家フィリップ・カルドネ君出演!

現在『テレビでフランス語』にマンガ連載中の仏人マンガ家、 フィリップ・カルドネ君がテレビ出演致します! 14日(水)23:15〜24:15放送(関東地区) くりぃむしちゅー司会のテレビ朝日バラエティー番組 『シルシルミシル』 『シルシルミシル』公式HPはコ…

4月から始まるNHK『テレビでフランス語』講座テキストで仏人マンガ家君デビューです。

海外のマンガ家さんを専門に扱う出版エージェントceenaこと、椎名です。ずいぶんブログからご無沙汰してしまいましたが、お元気ですか? 最近忙し過ぎて人間らしい時間を過ごせず、世の中の動向にはすっかり疎くなっております。そうは言っても勿論、アメリ…

「日本産アニメ・マンガの違法流通について考える」

前回のエントリー「アメリカにおけるネット上での本の違法ダウンロード調査」(1月15日)に加筆・修正したものを「日本産アニメ・マンガの違法流通について考える」という題名に変えて『マガジン航』に転載していただきました。 「日本産アニメ・マンガの違…

アメリカにおけるネット上での本の違法ダウンロード調査。

「電子書籍元年」とも言われる今年、年頭から電子書籍を巡って色々とニュースが舞い込んでいる。例えば「電子書籍へ大手が大同団結」(Asahi.com)は、キンドルに代表される読書専用端末の到来による市場変化を見越した大手出版社の「日本電子書籍出版社協会」…

あけましておめでとうございます。

大変遅くなりましたが、 あけましておめでとうございます! 今年もよろしくお願い致します。 トップをちょっとだけ変えてみました。新たな気分で今年も頑張りたいと思います。 ところで現在わたしは『モーニング・ツー』で 『ピポチュー』という日米オタク文…

講談社『小説現代』12月号にインタビューが掲載されます。

講談社刊『小説現代』12月号の「サブカル・フロントライン」というコーナーに、当ブログ管理人のceenaこと椎名のインタビューが掲載されます。 『小説現代』の発売日は毎月22日ですが、今月の22日は日曜日なので発売は明日(20日)かもしれません21日でした…

北米マンガ事情:アメリカ産原作のMANGA化(2)

前回の記事の続きです。 コチラが前回の記事。 北米マンガ業界にとって新規読者を開拓するのは常に大きな課題であり、メインストリームの作品を楽しむ市場からの読者の取り込みは大きく業界に望まれていることである。2008年におけるアメリカ産原作をもとに…

北米マンガ事情:アメリカ産原作のMANGA化(1)

まず今回のテーマの説明(言い訳?)から。 最近ネットとリアルの両方で度々「“2008年北米マンガ界10大ニュース”の続きは?」と聞かれることが多いのですが、街では2010年のカレンダーとか手帳が売られている昨今、今更「2008年北米マンガ界10大ニュース…

虫マンガの決定版!?『昆虫探偵ヨシダヨシミ』実写映画化決定!

『モーニング』と『モーニング・ツー』の雑誌間流浪連載中・局地的大人気マンガ『昆虫探偵ヨシダヨシミ』が、なんと哀川翔主演で映画化!ホントです。 昆虫探偵ヨシダヨシミ (モーニング KC)作者: 青空大地出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/09/22メディ…

「もやしもん」第1巻、アメリカ版カバーが話題!アメリカでもカモせるか?

メチャクチャ忙しくて色々なところで不義理をしています。申し訳ありません。でも、ちょっと仕事からの逃避もかねてひとつ。 来月末にアメリカで出版される講談社刊『もやしもん』第1巻の表紙が、発売前からアメリカのマンガファンの間で話題になっています…

NY在住日本人マンガ家ミサコ・ロックスが、NHKテレビ登場です。

お久しぶりです。貧乏暇なしを地で行く忙しさのため、すっかりブログの更新が途絶えておりますが、今日は仕事関連でひとつでお知らせしたいことがあったので、久々の更新です。 わたしのメインのお仕事は現在「海外のマンガ家さんのエージェント」です。つま…

米アイオワのマンガ・コレクターが司法取引に応じて、未成年を描くわいせつ物所持で有罪を認める。

昨年の10月に当ブログでお伝えした「マンガのコレクター、米アイオワ州で逮捕される。」の続報をお知らせしようと思う。ただ、現在仕事が忙しく詳細を書く時間が無いので、事件の経緯の概要を書き、最後に文中でリンクできなかった参考記事のリンクをまと…

あの『最聖☆戦隊ホーリーメン』にまつわる超驚愕の未確認情報…?

『モーニング・ツー』の超絶無謀企画である、 「1年間無料ウエブ公開」! しかも「最初の5月、6月、7月発売号は、発売と同時に公開」!! が、発表とともに話題騒然。 いや、マジでその反響の凄さたるや、大変なことになっているらしいです。モーニング・ツ…

「2008年北米マンガ界10大ニュース:2008年アメリカのマンガ界ではこんなことが起こってた!」(8)

いつまでたっても終わらないので、知り合いの方に「大河10大ニュース」と命名された本ブログの「2008年北米マンガ界10大ニュース」。こうなったら開き直って、今年中に終わればいいやとも思う今日この頃。 前回のエントリーで「北米のマンガ雑誌」につい…

「2008年北米マンガ界10大ニュース:2008年アメリカのマンガ界ではこんなことが起こってた!」(7)

5月に入ってもまだまだ続く「2008年北米マンガ界10大ニュース」。ここまで更新が滞るとは本ブログ管理人の筆者も思いませんでした。続きを楽しみにしてくださってる方がもしいたら、本当にすいません! 今慌てて10大ニュースの残りのニュースを考えてい…

「メビウスx浦沢直樹+夏目房之介」シンポジウム開催されます。

フランスのコミックス界の巨匠メビウス氏が現在来日中です。 メビウス氏は5月6日に村田蓮爾氏、7日に大友克洋氏&りんたろう氏とのパネル・ディスカッションに京都で参加され、東京では9日に明治大学で浦沢直樹氏と夏目房之介氏と一緒のシンポジウムに参…

アメリカで最も人気のあるアメリカ産マンガのひとつ『メガトーキョー』日本上陸!!

現在アメリカで、北米産オリジナルMANGAとして最も人気のある作品のひとつと言われる『メガトーキョー』の日本語版1巻が、あの講談社BOXからとうとう日本でも発売されます!店頭に並ぶのは連休明けです!(C)フレッド・ギャラガー/講談社BOXMegat…

京都たち吉本店で「へうげもの」展開催!+『へうげもの』副題の謎。

4月29日(水・祝)〜5月12日(火)京都たち吉で「へうげもの展」開催!いきなりですが、時々マンガ雑誌の柱に掲載されている宣伝文句に妙にウケル時はありませんか?例えば『モーニング』掲載の『僕の小規模な失敗』では毎回読者や『モーニング』作家…

『劇場版天元突破グレンラガン【螺巌篇】』4月25日公開!火山爆発!超銀河!天元突破に燃え盛る!

ガイナックス様に試写会にご招待いただき、『劇場版天元突破グレンラガン【螺巌篇】』を見てきました!とにかく熱い!鑑賞中ずっと大グレン団と共に熱く燃え、試写会の会場を出てくる時には、思わず手が握りこぶしに!『となりの801ちゃん』ご夫婦も試写…

「2008年北米マンガ界10大ニュース:2008年アメリカのマンガ界ではこんなことが起こってた!」(6)

4月に入ってもまだまだ続く「2008年北米マンガ界10大ニュース」。さすがにこのままだと5月に突入しても続いてしまいそうなので、若干焦っています。ガンバリマス…orz第3弾のその6となる今回は「2008年北米マンガ界10大ニュース」第5位の発表です。以前…

ドイツ人男性マンガ家でビジュアル系アーティストによるBLマンガ単行本発売+サイン会情報。

アメリカのマンガ出版社Tokyopopによるアメリカ産マンガを次々と発売予定のソフトバンク・クリエイティブのTokyopopレーベル。昨日の記事でも、『モーニング・ツー』で『ピポチュー』連載中のフェリーぺ・スミスのアメリカでのデビュー作品『MBQ』が4月23日…

『モーニング・ツー』連載中フェリーぺ・スミス『ピポチュー』単行本+作者の過去作品『MBQ』単行本発売!更にNHK『マンガノゲンバ』出演!!

『モーニング・ツー』に連載され色々と物議をかもしているマンガ『ピポチュー』1巻単行本がとうとう4月23日(木)に発売!残念ながらAmazonさんにはまだ書影が出ていない!PEEPO CHOO ピポチュー 1 (モーニング KC)作者: フェリーペ・スミス出版社/メーカー:…

「2008年北米マンガ界10大ニュース:2008年アメリカのマンガ界ではこんなことが起こってた!」(5)

当ブログ『英語で!アニメ・マンガ』の「2008年北米マンガ界を振り返る」特集。もう4月だって言うのにまだこの話題。申し訳ない限りです。ただ「2008年北米マンガ界10大ニュース」の記事は楽しみにしてくださっている方もいるようなので、最後まで書きたい…

「モーニング国際新人漫画賞」第3回大賞受賞作+第2回大賞受賞者・受賞後初作品ダブル掲載!!

本日(3月21日)発売の『モーニング・ツー』は、キラキラしいあのお兄さま方が表紙。もうお読みになりましたか? (中村光/講談社)「モテカワ仏」のロゴがステキですね! 「No Concept No Target No rule!!」を信条とし、毎号意表を突いたマンガを発表し続…

「2008年北米マンガ界10大ニュース:2008年アメリカのマンガ界ではこんなことが起こってた!」(4)

当ブログ『英語で!アニメ・マンガ』の「2008年北米マンガ界を振り返る」特集。勝手に始めた特集ですが、思ったよりたくさんのアクセスをいただいてとても嬉しいです。ありがとうございます。第3弾のその4、となる今回は「2008年北米マンガ界10大ニュース…

「2008年北米マンガ界10大ニュース:2008年アメリカのマンガ界ではこんなことが起こってた!」(3)

当ブログ『英語で!アニメ・マンガ』の「2008年北米マンガ界を振り返る」特集、第3弾のその3「2008年北米マンガ界10大ニュース」第8位の発表です。今回は以前の記事と重複するところも多いので、ちょっと量が少なめで読み易くなってます。以前の記事を読…