スピルバーグのドリームワークスが『攻殻機動隊』実写映画化権、獲得。
今日も、映画化の話題2件。
エンターテイメント誌『ヴァラエティ(Variety)』が伝えるところによると、スピルバーグ監督率いるドリームワークスが正宗士郎原作『攻殻機動隊』の実写映画化権を獲得した。
ユニバーサル・スタジオとソニーも『攻殻機動隊』映画化権獲得に動いていたが、この作品に個人的思い入れのあるスピルバーグの働きによって、映画化権は結局ドリームワークスに落ち着いた。
『攻殻機動隊』映画化二作目『イノセンス』がアメリカで2004年に公開された時、配給したのもドリームワークスである。
ドリームワークスのプレジデント、アダム・グッドマン氏曰く「『攻殻機動隊』は3Dを使った実写映画の総括的作品となるだろう」。
プロデューサーとなるアヴィ・アラド氏は3本の『スパイダーマン』、3本の『Xメン』、2本の『ファンタスティック・フォー』に続いて、これから公開される『アイアン・マン』『ハルク』も担当し数々のコミックス映画化作品でプロデューサーを努めた人物。脚色・脚本を担当するのはキアヌ・リーヴス主演の『Street Kings』でも脚本を担当したジェイミー・モス。
もしかしたら日本よりも海外の人気のほうが高いマンガ家、士郎正宗氏。アメリカでのOTAKU第1世代とも言える、ちょっと昔からのファンに絶大なる人気を誇る。
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