アメリカで発売・「数独」パズル解説マンガ。

「トゥーン日誌@サンタクルズ」さんの「英語になった日本語」で教えていただいたのだが、日本でも人気のパズル「数独」の「sudoku」は英語化していてそのままアメリカで通じるようだ。発祥の地は日本ではないようだが、日本でこのパズルを知った英国人がイギリスの新聞に載せて広めたらしい。

日本同様アメリカでも「sudoku」は人気らしく、Amazonなどで検索してもかなりの数の英語のガイド本が売られている。

そんな中4月に北米で発売されるのが『数独マンガ・ガイド The Manga Guide to Sudoku』。難易度によって分けられた120のパズルに加え、40ページに渡るマンガがパズルの解き方を解説する「数独」のガイド本だ。小売価格は9.95ドルになる予定。

マンガを担当するのが「オークラ・アツヒサ」氏。ICv2 "'Manga Guide to Sudoku'"の記事によると小学館講談社の両方の新人賞を受賞した方だそうだが、ネットで「オークラ・アツヒサ」氏を色々調べてみても情報を得ることができなかった。

The Manga Guide to Sudoku

The Manga Guide to Sudoku

「オークラ・アツヒサ氏」で思い出したのだが、アメリカで活躍する日本人マンガ家さんたちを、応援の意味を込めて、いつかこのブログでも取り上げたいと思っている。(あくまでも“いつか”ですが。)

知っている人には今更なことだけれど、大友克洋(『バットマン』)はともかく、麻宮騎亜(『バットマン』、『Xメン』)や中塚真、二瓶勉、榊原瑞紀などなど、アメコミと呼ばれる世界*1で頑張るマンガ家さんは意外に沢山いらっしゃるのだ。

麻宮騎亜の『バットマン

Batman: Child of Dreams (Batman (Graphic Novels))

Batman: Child of Dreams (Batman (Graphic Novels))

*1:中塚氏は『スター・ウォーズ』などのキャラクターもの以外にも、OELマンガに作画担当として参加している。