米４キッズ社『ふたりはプリキュア』アニメ獲得。日本に続いてアメリカでも『プリキュア』成功なるか？

ANN"4Kids Licenses Pretty Cure"（2月24日）より。

ニューヨークで開かれているコミックスのコンベンションで、４キッズ・エンターテイメント社のCEOアル・カーン氏が東映の魔法少女アニメ『ふたりはプリキュア』のライセンスを獲得したと発表した。アメリカではこの秋から放映される予定だが、現在のところそれ以上の詳細は明らかになっていない。

「４キッズ・エンターテイメント社」と言えば、アメリカのアニメファンの間でヒドイ吹替とヒドイ編集で悪名が高い。『ワンピース』の吹替と編集は特にヒドイらしく、アメリカでの『ワンピース』の予想外の苦戦を吹替と編集のせいだと考えるファンは多い。その上同様に吹替えのひどさが知られた『東京ミュウミュウ』は途中で放映打ち切り、再度放映が開始した後また中止、とこちらもファンの怒りを買っている。

しかし４キッズ社は『東京ミュウミュウ』や『おジャ魔女どれみ』（現在放送中）のライセンスも獲得するなど、少女向けの視聴者層に力を入れていることは間違いない。ニュースを伝えたＡＮＮの掲示板では、４キッズ社による『プリキュア』獲得を嘆く声がファンから数多く寄せられている様子。

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正式英語タイトル未定だが、多分『Pretty Cure』になりそうだ。