アメリカン・ヲタクのお部屋拝見。

昨年「ヴェネチア・ビエンナーレ建設展日本館」で最初に展示され、後に日本での帰国展も果たした「おたく:人格=空間=都市」展。そこでは「EXPO'70」「コミックマーケット」「秋葉原」に混じって「おたくの個室」という展示もありました。

「おたくの個室」ヴァーチャル展示ツアーのページ。

『TVチャンピオン』などのアニメ・マンガ関連にも度々登場するオタクの部屋を拝見するコーナー。でも今回ここで紹介するのはアメリカン人のアニメ・マンガファンの方のお部屋の写真です。

部屋の持ち主はアダム・アーノルドさんと言って、アメリカでオリジナルのマンガや『ブギーポップ』シリーズを出版するSeven Seas Entertainmnentにお勤めの方。

コレクションを始めたのは、DCコミックス関連を1992年から、そしてアニメ・マンガ関連は『セーラームーン』を見た1997年からということで、同じ年に車の免許を取って、初めての仕事を得てからというもの、それ以来ほとんどのお金はコレクションにつぎこんでいるとか。

日本のアニメ・マンガのみならず、アメコミ、ゲームも大好き。ゲームは音ゲーが一番好きでプレステはアメリカ仕様と日本仕様の両方を持っている。しかも「たまごっち」のコレクションも半端でない!

とにかくその数と整理のされ方には圧倒されます。是非ご覧くだされ。

Seven Seas EntertainmentのオフィシャルHPに掲載されているアーノルドさんのお部屋の写真はこちらから。