USA Today発表12月第4週目・一般書籍売上トップ150リスト:日本のマンガ2作品、ランクイン。

あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
今年もこのブログでは主に北米からの日本アニメ・マンガニュースを取り上げたいと思いますが、今年こそはもうちょっと海外のマンガの紹介とか、海外のアニメ・マンガに関する論文とかを取り上げていきたいと思います。。。。頑張って時間つくろう。。

それでは今年一発目の記事は、一般書店で売られた全ての本(マンガを含む)を対象にしたベストセラーリストである、USA Today発表の「一般書籍売上トップ150リスト」

そのリストの「12月第4週目(25日−31日)」に、日本のマンガが2作品ランクインした。作品は毎度お馴染み『フルーツバスケット』最新刊15巻と『ナルト』最新刊12巻。12月の第3週目には日本のマンガのランクインはなかったが、4週目には2006年売上の1位、2位を争う両マンガが再び圏外から返り咲いた。

フルーツバスケット』15巻は12月第2週に初登場108位で、3週目182位と下がり150位圏外となっていたものの、4週目に82位で再登場。

『ナルト』は147位→67位→133位と来たところで、164位でリストから落ちていたが、今度は77位でこちらも再びランクイン。

アメリカのアニメ関連のポッドキャストなどを聞くと、現在のアメリカの『ナルト』ファンはアニメ・マンガのファンというわけではなく『ナルト』(だけ)のファンであり、そのファンがこの『ナルト』ブーム後もそのままアニメ・マンガを楽しみ続けるかについて疑問視する声も多い。日本アニメ・マンガブームの加速には、第2、第3の『ナルト』が欲しいところだけれど、この売上を見ると無理っぽい感じ。やっぱ忍者です。忍者には勝てません。

↓英語版『フルーツバスケット』最新刊15巻。

Fruits Basket Volume 15

Fruits Basket Volume 15

↓英語版『ナルト』最新刊12巻。
Naruto, Vol. 12

Naruto, Vol. 12

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