田中政志『ゴン』アメリカで映画化。

http://www.icv2.com/articles/news/7235.html

Gon on Safari (Paradox Fiction)

田中政志の『ゴン』をアニメ化するのは、ロス・アンジェルスに拠点をおくスプライト・アニメーション・スタジオ。このスタジオはスクエア・アメリカ製作の『ファイナル・ファンタジーFinal Fantasy: Spirits Within)』(2001)の共同監督の1人だった榊原幹典氏が『ファイナル・ファンタジー』のスタッフらと共に2002年に設立したもので、その榊原氏が『ゴン』の監督をつとめる。

セリフが全く無いところも原作マンガを踏襲するなど原作に忠実な映画になる予定である。

『ゴン』はアメリカの2大コミックス会社のひとつDCから出版された最初のマンガ。

ちなみにもう一方のマーベルはマンガの取り入れにとても積極的で、かなり前にもマーベルの名前がついたアメリカ人の手によるマンガ(「マーベル・マンガバースMarvel Mangaverse」など)も出版している。

「電子書店パピルス」さんによると『ゴン』の海外受賞歴はとっても華やか。
http://www.papy.co.jp/act/static/online/shodana/gon.htm

1998年アメリカ、サンディエゴコミックコンベンションにてウィル・アイズナー賞(Will EISNER COMIC INDUSUTRY AWARDS)最優秀ユーモア賞(Best Humor Publicacation)、最優秀外国作品賞(Best U.S. Edition of Foreign Material)受賞。フランス、ソリエス漫画祭にて、最優秀外国作品賞(Best French Edition of Foreign Material)受賞。