アマゾンの“ANIME”検索結果から成人向けアニメ排除。

米アニメ情報サイトActive Animeでは、Amazonで"anime"を検索すると、成人向けアニメが結果のトップに出てくることを問題視。ファンに向かってAmazonに訴えるよう呼びかけたところ、同日中にAmazonの"anime"検索結果に成人向けアニメが登場することはなくなったことを報告している。

Amazonでの“アニメ”検索の結果はアダルト・アニメ "Anime Search at Amazon.com Brings up Hentai Results"」(1月12日)より要約。

アニメの人気が続き特売品や情報を求めるファンもますます増える中、オンラインショップ最大手のAmazonでも多くの種類のアニメを扱っているため、あらゆる年齢のアニメファンが“アニメ”を検索していると思われる。しかし若いファンとその親にとってその検索結果は時に恐ろしいものかもしれない。

検索語に“アニメ”を入れると検索結果の一部に「hentai」と呼ばれるアダルト向けアニメが出てくるからだ。大人向けテーマを持ったアニメは実際にあるものの、「hentai」はX-rate(成人指定)のついた日本製アニメのこと。Amazonで“アニメ”を検索している若いファンがこういう結果を簡単に得てしまうことはあってはならないし、一部の人がアニメは変態的なアニメーション番組のことだと思い込んでしまうのもよくない。

世界最大手のオンラインショップで“アニメ”を検索すると『新体操(仮)』がトップにくるというのは状況を悪くするとしか思えない。(不思議なのは、ここでトップに来るアニメがアニメ・セクションのベストセラーでもなく、最近リリースされたものでも無いということだ。)

この問題を解決したいと考えるファンは、「アニメとは成人指定のアニメーションのことではない」とAmazonに知らせて欲しい。

Amazonでの“アニメ”検索結果に成人向けアニメ無し"Anime Search at Amazon.com Brings up Hentai NO More!"」(1月12日)より要約。

ファンにとって勝利である素晴らしいニュースをお知らせする。Amazonの"anime"検索結果にもう"hentai"作品は含まれないことになった。