北米で『ワンピース』編集版・放送打ち切り決定から4ヶ月、ノーカット版が放送再開決定。

北米の業界向けニュースサイトICv2が報じた(「'One Piece' on Cartoon Network」)ところによると、北米で78話まで放送され打ち切りとなっていた『ワンピース』が、ケーブルTVのカトゥーン・ネットワーク(CN)で8月から放送が再開されることになった。

アニメ!アニメ!さん「ワンピース 米アニメライセンス 4Kidsからファニメーションへ(4/13)」にも詳しいが、以前『ワンピース』は4Kids Entertainment社がそのライセンスを所有していて、4Kidsの所有する地上波FOXの土曜午前中の時間帯に放送していた。4Kidsではその時間帯の視聴層とあわせるために激しい暴力シーン、喫煙シーン他様々なシーンをカットおよび改変(「黒人海賊?白人海賊?『ワンピース』アメリカTV放映時の改変」)。しかしその効果もなく視聴率低迷のため『ワンピース』は打ち切りとなっていた。

しかしここに来て北米アニメ販売最大手の一つ、ファニメーション(Funimation)社がライセンス取得を発表、更に『ワンピース』ノーカット版のCNでの放送再開が発表された。

編集によってオリジナルの魅力が損なわれ、そのために北米で人気が出なかったと信じるファンも多く、今回のノーカット版の放映こそファンが待ち望んでいたもの。「ノーカット版」の『ワンピース』は北米でブレークするか?そして4Kidsと真逆のファニメーションの戦略は、いったん打ち切りとなった作品を再生させることができるのか?とっても興味深いところだ。

当ブログ関連エントリー「アメリカで『ワンピース』アニメ打ち切り、『テニスの王子様』『メルMAR』放送開始」

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